2023年5月末まで営業していた「蒸気機関車が食事を運ぶ」レストランで実際に運行していた世界でただ1台しかない特注品のC11型SLの鉄道模型です。電気は線路から取っていますNゲージなどと仕組みは一緒です。先頭のSLは電動動力車、その後ろに貨車（食料配膳車）が3両連結しています。連結器は本物さながらの「グー型連結器」です。サイズは1両あたり約100㎝あります。貨車部分は食事提供をするための配膳車になっており、開閉時はスイッチOFF、閉めるとスイッチオンで自動で出発します。このお店は芸能人・有名人がほぼ全員取材に行ったであろう超人気店でした。知人の為、紹介の代行を承っています。機関車本体も貨車も線路も型起こしから作った完全特注品です。配線をつなぎ電気を通せば稼働します。汽車が止まる・動くなどのアクションは線路の下に設置したスイッチが自動で行います。本物の鉄道と同じ仕組みです。博物館に展示してもいいくらいの代物です。1970年代に制作した当時の価格で制作費は約2000万円と聞きました。当時制作を請け負った大阪の企業（大阪娯楽）は既に廃業して居り、すでに日本にはこの汽車を再現できる会社はありません。度々改造、改良をしていましたのでトータルではもっとかかっているでしょう。興味のある方はお問い合わせください。表示価格は当方で設置まで行う場合の概算費用です。解体撤去運搬などをどちらで行うかなどによって価格は交渉いたします。大変な重量物かつ解体と組み立て難易度の高いものです。まずはお問い合わせください。